🔍 マイナンバーカードとは?

マイナンバーカードは、顔写真付きの公的な身分証明書です。プラスチック製のカードで、表面にはお名前・住所・生年月日・顔写真が、裏面にはマイナンバー(個人番号)が記載されています。
📊 最新の普及状況(2026年2月時点)
🔹 全国の保有率:約81%(約1億枚)
(2026年1月末時点/総務省発表/人口に対する保有枚数率)
🔹 マイナ保険証利用率:約63%
(2025年12月時点/厚労省発表/レセプト件数ベース)
🔹 コンビニ交付対応店舗:全国約56,000店舗
(2025年3月末時点)
🎯 マイナンバーカードの5つの主な使い道
1️⃣ 身分証明書として
- 運転免許証と同じように、顔写真付きの公的身分証として使用
- 銀行口座開設、各種手続きで本人確認に利用
2️⃣ 健康保険証として(マイナ保険証)
【原則】2025年12月2日以降の取扱い
- 従来の健康保険証は2025年12月1日で有効期限満了(新規発行も終了)
- 2025年12月2日以降、医療機関での受付は原則としてマイナ保険証または資格確認書を使用
- 顔認証付きカードリーダーで受付、お薬の情報も自動で共有
- 高額療養費制度の限度額適用認定も窓口で自動計算
【暫定措置】2026年3月31日までの経過措置
- 厚生労働省の通知(2025年11月12日付)により、2026年3月31日までは期限切れの従来保険証でも条件付きで保険診療を受けられる場合があります
- ただし、これは医療機関の対応に委ねられた暫定的な措置であり、マイナ保険証または資格確認書の準備を推奨します
【資格確認書について】
- マイナ保険証をお持ちでない方には、加入先の保険者から資格確認書が無償・申請不要で交付されます
- 資格確認書を医療機関に提示することで、これまで通り保険診療を受けられます
出典:デジタル庁 マイナンバーカードの健康保険証利用|厚労省「マイナ保険証か資格確認書」
💡 Q:資格確認書とは?
A:マイナ保険証をお持ちでない方のための証明書です。
マイナンバーカードを取得していない方、マイナ保険証の利用登録をしていない方などに対して、加入先の医療保険者(協会けんぽ、健康保険組合、市区町村国保等)から申請不要・無償で交付されます。これまでの健康保険証と同様に、医療機関で提示することで保険診療を受けられます。
3️⃣ コンビニで証明書取得
- 住民票、印鑑証明書などを全国のコンビニ(約56,000店舗)で取得
- 平日に役所に行けない方にも便利(早朝6:30〜夜23:00まで対応の自治体も)
- 対応自治体:全国1,377市区町村(2026年2月20日現在)
4️⃣ スマートフォン搭載(iPhone:2025年6月〜/Android:2023年5月〜)
- iPhone(Apple Wallet):2025年6月24日開始。iOS 18.5以上、iPhone XS以降対応。Face IDやTouch IDで簡単認証
- Android:2023年5月開始。対応機種は順次拡大中
※2026年秋頃「Androidのマイナンバーカード」へ刷新予定(デジタル庁発表) - スマホひとつでマイナポータル、コンビニ交付、マイナ保険証受付などが可能
⚠️ 注意点
- スマホ搭載のマイナンバーカードはマイナ免許証として利用不可(実物カードが必要)
- 一部サービスは実物カードのみ対応の場合があるため、実物カードも携帯推奨
5️⃣ 運転免許証との一体化(マイナ免許証)(2025年3月24日開始)
- マイナンバーカードのICチップに運転免許情報を記録
- 住所変更ワンストップ化(マイナ免許証のみの場合、市区町村への届出で警察への届出不要)
- 更新手数料が従来より安くなる
【3つの選択肢】
| 持ち方 | 更新手数料 | 特徴 |
|---|---|---|
| マイナ免許証のみ | 2,100円 | 最安・住所変更ワンストップ対応 |
| 2枚持ち | 2,950円 | マイナ免許証+従来免許証の両方保有 |
| 運転免許証のみ | 2,850円 | 従来どおり(マイナ免許証を利用しない) |
⚠️ 注意点
- オンライン講習:優良・一般運転者のみ対象。自宅で受講できますが、視力検査・写真撮影等のため運転免許センター等への来場は必要です
- マイナ免許証の情報はマイナンバーカードの券面には記載されません(ICチップに記録)
- 運転の際は、運転免許証またはマイナ免許証のいずれかの携帯が必要(不携帯は罰則あり)
出典:デジタル庁 マイナ免許証|警察庁
🆕 2026年の重要アップデート
✅ 開始済みサービス(継続中)
| 開始日 | サービス | 内容 |
|---|---|---|
| 2025年3月24日 | マイナ免許証 | 運転免許証とマイナンバーカードの一体化 |
| 2025年5月26日 | 氏名フリガナ届出開始 | 戸籍に記載するフリガナの届出受付開始 |
| 2025年6月24日 | iPhone対応 | Apple Walletでマイナンバーカード機能を利用 |
| 2025年12月2日 | マイナ保険証への移行 | 従来の健康保険証の新規発行終了、マイナ保険証基本へ |
🔜 2026年の注目予定
- 【届出期限】氏名フリガナ届出:2026年5月25日まで
届出しない場合、本籍地から通知されたフリガナが戸籍に記載されます。
2026年6月頃からマイナンバーカードにもフリガナ記載予定
出典:マイナポータル(フリガナ届出) - 【2026年6月14日開始予定】在留カードとの一体化(特定在留カード)
外国人の方対象・取得は任意。在留カードとマイナンバーカードを一体化可能に。
出典:出入国在留管理庁 - 【2026年秋頃予定】Androidのマイナンバーカード刷新
現行の「Androidスマホ用電子証明書搭載サービス」がリニューアル予定
出典:デジタル庁
※予定は変更される場合があります。最新情報は各省庁の公式サイトでご確認ください。
🔒 安全性について
🛡️ 3つの安全対策
- ICチップ:偽造防止の高度な暗号化技術。不正に読み取りを試みるとICチップが自動で破壊される仕組み
- 暗証番号:4桁の数字でカード情報を保護。一定回数間違えるとロックがかかる
- 顔認証:本人以外は使用できない仕組み(医療機関・スマートフォン等)
⚠️ 注意すること
- 暗証番号は他人に教えない
- 紛失した場合はすぐに一時停止(下記参照)
- ICチップ部分に個人の税金や年金情報は入っていません(分散管理方式)
🚨 紛失・盗難時の対応
一時停止は24時間365日受付
マイナンバーカード及びスマートフォン搭載の電子証明書を紛失・盗難された場合は、すぐに下記へ連絡し一時利用停止してください。
📞 マイナンバー総合フリーダイヤル
0120-95-0178(音声ガイダンス2番)
一時停止:24時間365日対応
※通常のお問い合わせ:平日9:30〜20:00、土日祝9:30〜17:30
出典:マイナンバーカード総合サイト(セキュリティ)
📞 困った時のお問い合わせ先
🆘 マイナンバー総合フリーダイヤル
📞 0120-95-0178
平日 9:30〜20:00、土日祝 9:30〜17:30
※紛失・盗難による一時停止は24時間365日対応
🌐 インターネットでの情報確認
マイナポータル(https://myna.go.jp/)
デジタル庁ホームページ
マイナンバーカード総合サイト
🏢 お住まいの市町村窓口
申請・交付・各種手続きは最寄りの市町村役場で
📝 まとめ:マイナンバーカードを活用しましょう
マイナンバーカードは、全国民の約81%(約1億枚)の方が既にお持ちになっている安全で便利なカードです(2026年1月末時点、総務省発表)。
🌟 特にシニアの方におすすめの使い方
- 病院での保険証として:お薬手帳なしでも過去のお薬情報を確認できます
- コンビニでの証明書取得:平日に役所に行く必要がなく、早朝・夜間も対応
- スマホ搭載(iPhone/Android):カードを忘れる心配が減り、生体認証で簡単操作
ご不明な点は、お気軽に市町村窓口やコールセンター(0120-95-0178)にお尋ねください。デジタル社会を安心して活用するための重要なツールです。